こんにちは。三重県の中小企業診断士で経営支援、組織研修や業務改善研修をしていますエスモットです。
このたび、Kindle書籍を出版しました。
タイトルは『5Sは2Sが9割』。
現場で5S活動をうまく進められずに悩んでいるリーダーの方に、ぜひ読んでほしい一冊です。
今日、何かを「探し」ませんでしたか?
工具、治具、図面、伝票、共有フォルダの最新データ——。
一日たった20分の探し物が、一年で80時間。6人のチームなら、年間700時間。時給2,000円で計算すれば、年間140万円。
あなたの現場は「探す」という一円も生まない作業に、パート一人分の人件費を払っています。
しかも、この損失は帳簿のどこにも載りません。だから誰も気づかない。
私はこれを「見えない残業製造機」と呼んでいます。
なぜ5Sは「続かない」のか
現場リーダーの方から、よくこんな声を聞きます。
- 「一斉大掃除できれいにしたのに、三週間で元に戻った」
- 「ベテランが捨てさせてくれない」
- 「社長は『片付けろ』と言うだけで、時間もお金もくれない」
- 「部下に言っても、やらされ感が漂うだけ」
この失敗には、共通する原因があります。
五つのSを、いきなり全部やろうとしたことです。
運動経験ゼロの人が、いきなりフルマラソンに申し込むようなもの。続かないのは、あなたのメンバーがだらしないからではありません。順番を間違えているだけです。
「5S」は並列ではなく、順番のある「階段」だ
5Sという言葉を聞くと、整理・整頓・清掃・清潔・躾という5項目が横並びに並んでいるイメージがあります。でも実際は違います。
5Sは「階段」です。
土台である整理・整頓ができていない現場で「躾だ、ルールを守れ」とやるのは、家も建っていないのに表札を注文するようなもの。だから戻る。だから続かない。
逆に言えば、2S(整理と整頓)さえ固まれば、清掃も清潔も躾も、驚くほどスムーズに進みます。
そして2Sには、お金も、コンサルタントも、気合いの号令も必要ありません。
この本を書いたのは、こんな方のためです
製造ラインの班長、倉庫のチーフ、建設現場の職長、店舗の店長、事務所の係長——。
「5Sを任されたけど、どこから手をつければいいか分からない」
「前に失敗した。また同じことになるのでは」
「部下に動いてもらうための言葉が見つからない」
そんな現場リーダーのための一冊です。難しい理論は一切出てきません。代わりに、明日の朝から現場で使える具体的なやり方を詰め込みました。
本書で得られること
- なぜ5Sが続かないのか、その本当の理由(精神論ではなく構造の話)
- 整理と整頓、まず「どちらを先にやるか」の判断軸
- ベテランが捨てさせてくれないときの具体的な対処法
- 「やらされ感」を「自分ごと」に変えるリーダーの関わり方
- 2Sが固まった後、清掃・清潔・躾に自然につなげるステップ
「片付けろ」と言うのを、今日でやめませんか
言い続けても変わらない。怒っても戻る。それは「言葉」の問題ではなく「仕組み」の問題です。
この本を読んだ後、あなたの現場での声掛けが変わります。部下への言葉が変わります。そして少しずつ、現場が変わっていきます。
Kindleでお読みいただけます。ぜひ手に取ってみてください。
エスモット(中小企業診断士・数本優)は、三重県名張市を拠点に経営支援・組織研修・業務改善の支援をしています。研修やコンサルティングのご相談もお気軽にどうぞ。







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