こんにちは。三重県の中小企業診断士で経営支援、組織研修や業務改善研修をしていますエスモットです。
東海若手起業塾のキックオフ研修が終わりました。
起業家の方々と一緒に悩み、考えをぶつけ合い、これからの半年間で何をしていくのかを決めた2日間。駆け抜けました。
「自分がしたいこと」と「誰のどんな困りごとをどう解決するのか」
この2日間でみっちりと考え抜いたのは、この問いです。
- 自分が本当にしたいことは何か
- それは誰の、どんな困りごとに向き合っているのか
- その困りごとを、どうやって解決するのか
起業のアイデアを持っている人は多い。でも「やりたいこと」と「誰かの困りごとを解決すること」がつながっていないと、事業にはなりません。その接点を一人ひとりが言葉にするための2日間でした。
まずは行動する。「おもてたんと違う」になったら方向転換できるように。
起業において、完璧な計画を立ててから動こうとする人は多い。でも現実はそうはいきません。
大事なのは、まず行動してみて、「おもてたんと違う」となったら方向転換できる状態をつくることです。
「おもてたんと違う」と気づくためには、動いてみないといけない。頭の中だけで考え続けていると、ズレに気づくことすらできないのです。
だからこそ、研修では「まず行動する」ための土台をつくることに時間をかけました。
「思考の整理」と「思考の整地」は、似て非なるもの
ここで私が大切にしている考え方があります。
「整理」と「整地」。一文字の違いですが、意味はまったく異なります。
思考の整理とは
「何を考えているかを明らかにすること」
頭の中にあるものを書き出す。散らかった考えを並べる。これが整理です。
思考の整地とは
「何を考えるべきかを明らかにし、自分で前に進める土台をつくること」
整地は、建物を建てる前に地面を平らにならす作業のことです。
考えを並べるだけでは前に進めません。「今、自分が考えるべきことは何か」が明らかになって初めて、行動の土台ができる。それが思考の整地です。
起業家に必要なのは「整理」ではなく「整地」
研修に来る起業家の多くは、すでにたくさんのことを考えています。アイデアも、不安も、やりたいことも、頭の中にある。
でも「考えている」ことと「前に進める状態になっている」ことは、全然違います。
整理された考えが100個あっても、「次に何をするか」が決まっていなければ動けません。
だから研修の目標を「思考の整地」に置きました。2日間で参加者一人ひとりが、自分で前に進める土台をつくること。それが今回のキックオフでした。
これからの半年間へ
起業塾はここからが本番です。計画通りにいかないことも、予想外の出来事も、きっとたくさんある。それでいい。
「おもてたんと違う」と気づいたら、またみんなで考え直せばいい。
2日間、真剣に悩み、ぶつかり合ってくれた参加者の皆さんへ。これからの半年間、一緒に前に進みましょう。
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